株式会社
かわぐち設計工房
建 築 計 画 を 始 め る 前 に
知 っ て お き た い こ と
Before starting the construction plan
What you need to know
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設計者に頼むと設計料が高いのではないか
と思われている方に

例えば木造住宅を建築する時、一般的には名の知れたハウスメ-カ-、工務店、大工さんに依頼すると思いますが、その場合まず間取り図を描いてきます。 工事の着工に必要な確認申請書を提出するのに図面が5~6枚必要で、これで十万単位のお金がかかります。「サービスで」と言っても人が動きますので、この分は工事費に上乗せされていると思います。

その5~6枚の図面で見積もりし工事金額が決定した場合、問題になるのは○○一式という項目です。○○一式が並んだ見積書では、その妥当性は一般の人はもちろん専門家でも分かりません。又他社との比較のしようがありません。

設計者は、後述「設計の進め方」の過程のように、数回の打合わせ・設計図書作成の後、その流れに沿って見積書の妥当性をチェックし、各工事段階でも監理・登記などあらゆる時点でアドバイスや提言をいたします。これらの業務と建築物の価値を高めることを考え合わせると設計・監理料の10%の価値は、充分あると思いませんか。

敷地・建物が狭いので設計者に頼むまでもない
と思われている方に

狭小敷地では物理的に建築可能面積が少ないわけですから、有効利用を考えるしかありません。平面的にだけ考えると決まった面積しかありませんが、立体的に考えると、基準法にのっとって延床面積を増やせたり、又、光・風などの取り入れ方の工夫により視覚的な広がりを感じさせたりすることができるのです。設計に長年携わってきて経験の積み重ねがあるからこそ出来ることが多々あるのです。

普通の家でよいと思われている方に

 普通の家という場合、現在のお住まいや隣近所の住宅をイメ-ジしていると思うのですが、家本体の構造・性能・各設備機器などは、近年目まぐるしく進歩しています。なおかつ人は毎年必ず年齢を重ねていきますので、健康面・コスト面も含め、30年或いはそれ以上を見通して考慮すべきことは多々あるはずです。そういった多方面についてのアドバイスができるのが、経験豊富な設計者なのです。一度設計事務所にお声がけしてみてください。

住まいづくりの基礎知識

どこに家づくりを依頼すれば成功するか?
建て売りが良いか、採寸・打合わせなどにより自分たちに
合ったオーダ-メイドが良い
コストダウンしてはいけない部分とは…
構造躯体部、生活中心のLDはゆとりをもって。
車庫も2台必要なら多少コストUPでも作る
ランニングコストも考えて家づくりを…
イニシアルコスト(建築時費用)のみでなく、
建築後の維持管理費も考慮
こだわりの夢は代替案でフォロー…
例えば健康に配慮した住まいにしたいなら、
窓・中庭の配置を工夫するなどの代替案でフォロー
建てる地域や時期もコストに関係…
土地の選択肢があるなら、建築の施工にかかる雑費の少ない地区で。
低金利・各助成金等がある今はチャンス

コストを抑えるテクニック

家の形・屋根の形はシンプルに
平面的にシンプルにし、
使う材料・工事の量を減らす工夫
どんな方法がコストダウンにつながるか
湿式より乾式が、仕上げ材等をできるだけ統一。
住宅設備関係の仕入れル-トの工夫、軒を出さないなど
総2階~3階建
立面的にもシンプルになり
スペースも取れる
仕切りの少ないオ-プンな間取り
家族構成の変化に対応できるように
当初から可変可能に
水回りはなるべく1か所に
家事動線が短く位置も上下階でそろえ、
よりコストダウンに
採光・通風に配慮したプランに
夏涼しく冬暖かく、ランニングコストも抑えられるように。
高窓・天窓・ 中庭等も利用し、視覚的にも広がりを
将来の変更を見すえて手を加えやすいように
立体的な吹抜け部分も、
仕切りやすいように当初から考慮
建物価値を上げて各助成金を利用など
長期優良住宅認定制度等の
有効活用