狭小階上設置キッチンのワンポイント

この建物のキッチンは、一部2階からの階段上の3階に設置した為、キッチン右側90cmは下からの階段天井のフトコロで,床上に凸となり、ワークトップ全長210cmにはフロアキャビネットが入らず、すべてユニットだけにしますと、ワークトップが短くガス台が入りません。

そこで、ガス台上下部を90cm造作延長し、ワークトップは210cmを確保、ガス台上下は同材で造作建具を作り、一連のキッチンとしました。

又階段幅は90cmでシステムキッチンは奥行60cmの為、奥30cmは出窓状で窓両側を収納棚とし、その上は奥行の深い戸棚としました。

 

Kビルの外壁について

●窯業系サイディング

→サイディングとは、外壁の材料の名前

窯業系は、セメントを窯で焼いた種類の物を言います

 

この外壁の特徴は?

吸水率が低いので、雨水に強い!

塗装せず、セメントの風合いを生かしスタイリッシュでかっこいい見た目に!

通常の外壁より持ちがいい!(通常の外壁は20年ほどで再塗装が必要となる事が多い)

 

38年経った現在の外壁の状態は?

近隣の環境により、東面に苔・埃がついて黒っぽく汚れが目立つ(吸水率が上昇)

→吸水率を低下させるため、苔を掻き落して塗装仕上げにしようと考案中!