築38年修繕工事
⚫︎3階キッチン
Before↓
after↓
各部が油汚れ・くすみが酷かったため、ガス台を交換・換気扇はレンジフードに新調!しました。
フロア-キャビネット扉・引出内外部及び造作棚・建具も同色で再塗装しました。
このキッチンは設計当時、フロア-キャビネット設置部幅が狭い(下部階段天井フトコロ)の為、ある工夫をしました。
詳しくはblogへ。
築38年修繕工事
⚫︎3階キッチン
Before↓
after↓
各部が油汚れ・くすみが酷かったため、ガス台を交換・換気扇はレンジフードに新調!しました。
フロア-キャビネット扉・引出内外部及び造作棚・建具も同色で再塗装しました。
このキッチンは設計当時、フロア-キャビネット設置部幅が狭い(下部階段天井フトコロ)の為、ある工夫をしました。
詳しくはblogへ。
この建物のキッチンは、一部2階からの階段上の3階に設置した為、キッチン右側90cmは下からの階段天井のフトコロで,床上に凸となり、ワークトップ全長210cmにはフロアキャビネットが入らず、すべてユニットだけにしますと、ワークトップが短くガス台が入りません。
そこで、ガス台上下部を90cm造作延長し、ワークトップは210cmを確保、ガス台上下は同材で造作建具を作り、一連のキッチンとしました。
又階段幅は90cmでシステムキッチンは奥行60cmの為、奥30cmは出窓状で窓両側を収納棚とし、その上は奥行の深い戸棚としました。
築38年の建物内部は、真っ白だった漆喰の壁も汚れが目立ち、床も傷が多い状況。
キッチンの汚れや棚の損傷、柱や木枠などの劣化もみられ、築年数の長さを物語っていました。
before↓
after↓
Before↓
after↓
天井・床・壁を張替え、屋根裏への階段も新調しました。また室内の木材使用部分も再塗装しました。
使用した塗料は、オスモと言う天然素材で出来ており、有害な化学物質やシンナーを含まない人体にも安全に作られているため、赤ちゃんの口にふれても安全なものを使用しました。
細かい内部のBefore・Afterは順次投稿していきます!
⚫︎屋根
雨風にさらされ色褪せていた屋根もモスグリーンへ再塗装。
劣化した雨樋も新しくしました。
外壁のbefore↓
after↓
●外階段の壁の一部のbefore→afterをご覧ください。
before↓
after↓
足場を設置し、外壁の色をアイボリーに再塗装。窓周りのコーキングもやり直し、高所で出来なかった窓のクリーニングも行い、新築同様きれいになりました。再塗装により吸水率も低下し、雨水にも強くなります。
詳しい窓まわりの修繕については、blogへ。
⚫︎ベランダの修繕
以前は屋上の全面にデッキ材を敷き詰め、洗濯干場や子供達が遊べるスペースを作っていました。
before
しかし床下のメンテナンスができず、雨漏りが出現。そのため、今回はメンテナンスができるように、四方が点検できる様に変更しました。
また手すりをフェンスにしていたため一部が破損、その部分を木目調の手すりに変更しました。
after
●窯業系サイディング
→サイディングとは、外壁の材料の名前
窯業系は、セメントを窯で焼いた種類の物を言います
この外壁の特徴は?
吸水率が低いので、雨水に強い!
塗装せず、セメントの風合いを生かしスタイリッシュでかっこいい見た目に!
通常の外壁より持ちがいい!(通常の外壁は20年ほどで再塗装が必要となる事が多い)
38年経った現在の外壁の状態は?
近隣の環境により、東面に苔・埃がついて黒っぽく汚れが目立つ(吸水率が上昇)
→吸水率を低下させるため、苔を掻き落して塗装仕上げにしようと考案中!
<築約38年経過の地下1階地上3階建の建物、外装及び2・3階の内装の改修計画>
写真は38年経った今も変わらずかっこいい外壁。一味違う外壁をお探しの方・悩んでいる人はぜひ参考に!
外壁について詳しく知りたい人はblogへ。
公的補助金も使いながら、一次取得者向き中古住宅インスペクションから、耐震診断・補強・省エネ、改修履歴、節税の知識等を、ワンストップ的にお手伝い致します。
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